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サヨナラの詩。

いつもどおりが”いつも”じゃなくなる。だけどそれはいつかくるコト。

夜眠るのに連れて行ったら逃げるのに、お昼は日向ぼっこにボクの布団を占拠する君。

好き嫌いが激しくて、嫌いな御飯は意地でも食べなかった君。

もう会うコトは出来ない。もう見るコトの出来ないそのスガタ。

だけどボクは受け入れなきゃイケナイ。


今までとチガウ”あした”がくる。だけどそれはさけられないモノ。

機嫌が悪いと蹴飛ばしたコトもある君。そのたびイタズラをした君。

幼い頃から慣れ親しんで、いつも腕枕に収まってた君。

もう会うコトは出来ない。もう見るコトの出来ないそのスガタ。

だけどボクは事実を認めなくちゃイケナイ。


トモダチだった君が”いなく”なる。だけどそれは動かないジジツ。

だらりと動かない君、感じない温度。

枯れてると思いこんでた瞳に、二つのシズクを浮かべるボク。

さようならボクのトモダチ。もう君は還らないんだね。

だからボクは…前を向いて胸を張る。

それは君が最後に教えてくれる…心の強さなんだから









さよなら。その想いを込めて、駄作かもしれませんが書き上げさせて頂きました。

…本日、うちのペットの猫が亡くなりました。

小学校から10年以上、同じ家で過ごした「トモダチ」です。


…苦しんではいないのでしょう、その顔は眠るようでした。
そして…長く暮らした家で眠れるということは、病院で迎える最後より良いでしょう。きっと。

…その最後の時、私は一緒では居てあげれなかったけど…少し、頭をなでました。でも…抱きかかえてやることは出来ません。とてもじゃないけど、腕が震えて出来ません。

だから明日、葬儀に出すときに抱きかかえてあげようと思います。



だから…気持ちの整理をつけるため、この文を書き上げました。

さようなら、チビ。ありがとう、チビ。

いつもボクに安らぎをくれた君が最後に残したモノ…

心の強さを、ボクは無くさない。

…流すべき涙は、今全部流したのだから。
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1件のコメント

[C63] 大丈夫

そのやさしさは必ず届いています。
だからこそ、死に際を見せない猫が家の中で息を引き取ることを選択したのです。
もう、生命の灯はないかもしれないけど心はまだそこにあります。抱きしめてあげてください。

あと、チビさんは貴方が笑顔で毎日を過ごすことを望んでいます。一日も早くチビさんを安心させてあげて下さい。

最後に、チビさんのご冥福をお祈り致します。
  • 2007-05-27
  • 投稿者 : 愚風
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†炎の紋章†

Author:†炎の紋章†
Baldur鯖在住のネタ師。

前衛大好きAgi大好き。
そして何よりネタ職が大好物。

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『ネタは世につれ
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